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変形性膝関節症 | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

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Blog記事一覧 > 膝の痛み > 変形性膝関節症

変形性膝関節症

2017.11.30 | Category: 膝の痛み

変形を起こし、慢性の関節炎を伴う関節疾患です。
顎、膝、股関節や肘、背骨、手指や足指などあらゆる関節で起こる可能性があります。
様々な原因で、関節が体重などの負担に耐えられなくなったり、他の疾患などで関節の働きが正常でなくなることで、徐々に関節に変化が起きます。
初期の頃はあまり症状を感じることはありませんが、変形が進行するにしたがって強くあらわれるようになります。

《症状》
痛みや腫れ、関節の変形による可動域制限(動かせる範囲の制限)が代表的な症状です。
荷重関節と呼ばれる体重を支えている関節(股関節や膝など)には特に強い症状が出やすいです。
【痛み】
骨の先端には関節軟骨という軟骨があります。それがぶつかって炎症を起こしたりすり減ったり、変形が始まると痛みを感じるようになります。特に『動作開始時痛』と呼ばれる動き始めに感じることが多いようです。変形が強くなれば、動かずじっとしていても痛みを感じることがあります。
【腫れ】
関節で炎症が起きると、関節液が関節内に多量に溜まり、腫れが起こります。
よく言われる『関節に水が溜まった』と言われる状態です。関節液とは滑りを良くしたり栄養や老廃物を運ぶ、粘り気のある液体です。ヒアルロン酸とタンパク質から構成されています。
【可動域制限】
変形を起こすことで、本来の身体の正常な運動ができなくなります。
たとえば変形性膝関節症では膝関節の変形のため、膝の曲げ伸ばしが完全にできなくなり、しゃがむことや正座が困難になります。

肥満や、加齢による筋力低下、スポーツやお仕事での繰り返しの動作、事故・ケガで骨折したり靭帯を損傷することで起きやすくなります。
特に、体重が増加することで荷重関節には負担が倍増します。1kg体重が増えると、荷重関節には3倍の負担、つまり3kgの負担が増えると言われています。

《検査》
変形性関節症の検査はレントゲン検査、血液検査、関節液の検査などを行います。
レントゲンでは軟骨は映りませんが、関節の狭窄や骨棘の有無を調べます。
血液検査では他の病気との鑑別をします。関節の痛みや腫れは、関節リウマチや関節炎なども考えられるためです。
関節液を抜いてみて量や色など状態を調べます。正常な関節液というのは薄い黄色か透明なのですが、関節リウマチや痛風など炎症性疾患では関節液は濁り、ケガなどの外傷性では血液が混じることがあります。

《変形性関節症と診断されたら》
食事療法と運動による生活習慣の改善が欠かせません。
関節が変形してしまうと周囲の筋肉や軟部組織が固まってしまい動かしにくさや痛みが出現するため、動くのが億劫になります。
するとますます体は固まり、体を動かさない→体が固まるという悪循環になります。
早めの施術が大切です。
トレーニングで関節周囲の筋力を強化し関節の負担を減らします。
変形性関節症の大きな原因でもある肥満の解消にもなります。
運動のあとはストレッチや体操で筋肉の柔軟性・関節の可動域を維持しましょう。
しかし、無理な運動はかえって痛みを強め悪化させてしまったり運動自体が続けにくくなってしまうので、最初は軽めの運動から始めていきましょう。
関節液はヒアルロン酸と糖タンパク質から、関節軟骨はコラーゲンとプロテオグリカンという物質とヒアルロン酸から構成されています。
プロテオグリカンはグルコサミンやコンドロイチン・ヒアルロン酸を材料にして作られます。

難しそうな名前が出てきましたがこれらの名前、近頃のサプリメントのTVCMでよく耳にされているのではないでしょうか?
『膝の痛みに効く』『軟骨成分が…』などなど、興味を持たれた方もいらっしゃると思います。
件の成分は関節液や関節軟骨を作る材料ですが摂取することは難しく、サプリメントを摂っても胃で細かく細かく分解されてからでないと腸で吸収されない為、吸収後に関節を修復してくれるとは限りません。
また、お医者さんでは関節の動きを良くするためにヒアルロン酸注射を打ちますが、人間の体が作り出した本物の関節液の滑らかさは再現できないのです。
人間が従来持っているものを作り出すことは大変に困難なことなのです。

ですから、今ある関節軟骨や関節液をできる限り維持すること、これ以上負担をかけないようにすることが大切です。
行動に遅すぎることはありません。症状が出ている方も症状が出ていない方もぜひ当院でご相談ください。