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胸郭出口症候群 | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

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Blog記事一覧 > 肩こり・肩の痛み > 胸郭出口症候群

胸郭出口症候群

2017.08.17 | Category: 肩こり・肩の痛み

手指や腕が痺れる、力が入りにくい...などの症状で病院に行かれたことはありませんか?
レントゲンを撮り「骨には異常がない」と言われたことはありませんか?
もしかしたらその症状は「胸郭出口症候群」かもしれません。
■胸郭出口症候群とは?
そもそも胸郭とは何でしょうか?
胸郭とは12個の胸椎と左右12対の肋骨、1個の胸骨から成るトリカゴのような形をしており心臓や肺、食道などを保護しているところです。そして鎖骨周辺いわゆる胸郭の出口付近には腕神経叢という腕や手指に向かうたくさんの神経の束があります。
胸郭出口症候群とは同じようなルートで通る鎖骨下動脈や静脈とともに腕神経叢が胸郭の出口付近で圧迫され、様々な症状をひきおこすためこの名がつきました。
■主な症状
手指や腕の痺れ、冷感や熱感、力が入りにくいなどの症状が見られます。悪化すると手指だけでなく、首や肩まわりの痛みへと変化します。一般的に神経が圧迫されると痺れや痛み、動脈や静脈が圧迫されると冷えや浮腫などが見られることが多いようです。
胸郭出口症候群にはいくつかの種類があり、それぞれ圧迫される場所が異なります。
・斜角筋は頚椎から第1肋骨に付く筋肉で、肋骨を引き上げたり頚を前や横に倒す役割をします。何らかの原因で斜角筋が太くなると、動脈や静脈、神経を圧迫するため<斜角筋症候群>と呼ばれます。
・<肋鎖症候群>は第1肋骨と鎖骨の間で圧迫されます。怪我などが原因で肋骨・鎖骨の骨折で起こることがあります。
・<小胸筋症候群>は過外転症候群ともいい、小胸筋と肩甲骨の間で圧迫されます。小胸筋が緊張すると肩が丸まり猫背になりやすくなります。
・レントゲンで確認できる胸郭出口症候群の特殊な例として<頚肋症候群>というものがあります。頚椎(主に第7頚椎)の横の突起が異常に発育して肋骨のように伸びたものを頚肋といい、それが圧迫の原因となります。頚肋は先天的なものなので症状が強くなるようならば手術で切除することもあります。
なで肩や姿勢の悪さ、骨格のゆがみ、PC作業が多い方によく見られるようです。なで肩というのは左右の鎖骨が横一直線に並び肩を持ち上げる筋肉が弱くなります。加えて周辺の筋肉や神経が常に下にひっぱられてしまうため、筋肉の緊張が強くなるからです。また、PC作業をしていると猫背になりやすい傾向にあり、首や肩、胸の筋肉の緊張が強くなり神経・血管が圧迫されやすくなります。
施術法としては筋肉の緊張をほぐしてあげることが有効です。
小胸筋や斜角筋など圧迫をひきおこす筋に対しての鍼施術が効果的です、体というものは一度症状が出ると回復するのに時間を要してしまいます。『おかしいな?』『いつもと感じがちがうな?』と思ったらすぐに受診するようにしましょう。