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ロコモティブシンドローム | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

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Blog記事一覧 > 膝の痛み > ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドローム

2016.11.17 | Category: 膝の痛み

今までいくつかの疾患を紹介してきましたが、今回は「これから起こるかも知れない疾患」についてお話ししたいと思います。
みなさんは何か運動をされていますか?以前にされていましたか?今現在も運動を継続している、という方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
ご存知の通り人間の体というのは骨や筋肉、内臓から構成されており筋肉があるから重力にあらがい、立ち上がったり座ったり走ったり色々な動きをすることができます。
ではその筋肉が弱くなり重力と戦えなくなってしまった時人間の体はどうなってしまうのでしょうか?そんな懸念に2007年お医者さんは名前を付けました。
「ロコモティブシンドローム」です。
ロコモティブシンドロームは通称「ロコモ」や「ロコモシンドローム」といい、日本語では「運動器症候群」といいます。
「立つ」「歩く」「座る」などの日常生活を行う基本的な機能が低下し将来介護が必要になったり寝たきりになる可能性がある状態、という意味です・
原因は運動器の障害、加齢などと言われています。
運動器というのは骨や筋肉、軟骨、靱帯を指しますが骨の変形や筋力低下、軟骨や靱帯の損傷など運動器の障害はスポーツや運動の制限はもちろん日常生活にも支障をきたし、要介護や寝たきりになってしまう可能性が高くなります。
特に筋力の低下が進めば「変形性関節症」や「骨粗鬆症」、転倒しやすくなる、骨折しやすくなるなどの症状も出現します。そうなる前に筋力が低下しないよう体を動かしていくことが大切です。
最近では高齢者に限らず若年層の運動不足も問題になっています。
運動することはなぜ必要なのでしょうか?くりかえしますが、人間の体は筋肉があるから重力にあらがい体を支え動かすことができます。つまり筋肉量が低下すれば体は自分の重みを支えきれず押しつぶされてしまいます。姿勢を維持することができず筋力を使わずにすむ「楽な姿勢」に逃げてしまうのです。
その状態が長く続くと関節周辺にある靱帯などの軟部組織が徐々に固まります。すると今度は体を動かそうとしても固まった軟部組織のために体を思うように動かせなくなってしまいます。更にそれが続けば骨や関節の変形が始まり、痛みや痺れなどの症状が出現します。そうなると痛みのためにますます体を動かさなくなり、筋力が低下し、痛み痺れが増強するという悪循環となります。それを防ぐにはやはり適度な運動が有効です。
運動にはたくさんのいいことがあります。例えば骨。骨には「負荷や衝撃を与えることで鍛えられる」という性質があります。運動の刺激により骨量が増え骨折しにくくなり骨粗鬆症の予防にもなります。また高血圧やコレステロール、高血糖など生活習慣病の予防や改善にもつながります。運動することにより心臓や血管への刺激が与えられ血圧がコントロールしやすくなるのです。ほどよい運動量は自律神経の働きをととのえ、免疫機能がアップし、抵抗力がつき、ストレス発散にもなります。
しかし、なんでもやりすぎは禁物です。運動をすることで免疫機能はアップしますが過度な運動は逆に免疫機能をさげることがわかっています。強い負荷をかけたり一度にたくさんの回数をこなそうとすると筋や関節、靱帯をいためてしまいます。
健康のためにと運動をしてかえって体を傷つけてしまっては元も子もありません。
適度な運動とアフターケアをしっかりと。
運動習慣をつけ健康増進を目指しましょう。