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オスグッドシュラッター病 | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

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Blog記事一覧 > 膝の痛み > オスグッドシュラッター病

オスグッドシュラッター病

2016.07.29 | Category: 膝の痛み

スポーツにはげむ子供さんに起こりやすい疾患があります。10~15歳の「成長期」と言われる時期は体がどんどん発達してくる時期であり、部活などでよく体を動かす時期でもあります。そのため成長過程や使いすぎで発生する痛みが起こりやすいのです。今回お話しする「オスグッド・シュラッター病」もその1つです。
成長期では骨が伸び、筋肉量が増え、ホルモンの分泌が活発になり、、、体つきが大きく変化していきます。あまりに急激に成長するためにその変化に対応しきれないのです。「オスグッド」はそんな急成長した太ももの骨と筋肉のアンバランスによって生じる疾患です。膝のお皿の下のでっぱり、膝を曲げるとわかりやすいですが、このでっぱったところを脛骨粗面(けいこつそめん)といい、太ももの筋肉が腱となって付着するところです。ここが痛くなるのが「オスグッド」の特徴です。
成長期では骨が伸び、筋肉量が増えるとお話ししましたが必ずしもこの2つは同じスピードで成長している訳ではありません。筋肉の成長よりも骨のそれの方が少し早いのです。そのため太ももの骨が伸びるスピードに太ももの筋肉がついていけず、筋肉が付着している脛骨粗面にはひきはがす力がかかります。それに加えてジャンプやキック、膝の屈伸などの運動をくりかえすことにより筋肉の緊張が強まります。すると脛骨粗面にかかる力はますます強くなり痛みや晴れが起こります。この状態が進行すると脛骨粗面表面の軟骨が剥離し小骨片が出現します。こうして「オスグッド病」は起こります。
たいていの場合は成長期が過ぎれば痛みは消失します。しかし剥離した小骨片が残ってしまっている場合「残遺性オスグッド病」とよばれ、痛みやスポーツに障害が生じます。そのため手術療法が必要となることもあります。また脛骨粗面の腫れが強いと、隆起した形状のまま残ってしまい、正座した時に床にあたって痛みが出たり、圧痛が出ることもあります。
施術は基本的に保存療法が選択されます。成長期が過ぎ骨や筋肉の急激な成長が落ち着けば症状もなくなることが多いからです。
・ジャンプやキックなど痛みや炎症をひきおこす運動の制限
・炎症を起こしている部分へのアイシング
・太ももの筋肉の柔軟性を回復させ脛骨粗面への負担を減らすためにマッサージとストレッチ
を行い、出ている症状に対しての対処療法をします。特別な例として上記でお話しした小骨片が痛みや障害の原因となる場合は成長期の間でも取り除くための手術が行われます。
「オスグッド病」はきちんと対処すればコントロールでき予後も比較的良好な疾患です。アイシングやマッサージ、ストレッチでケアをし、痛みを将来に残さないようにしましょう。当院でもしっかり施術させていただきます。少しでも気になる症状があればご相談下さい。