送る TEL LINE
閉じる
メールで送るメールで送る
LINEで送るLINEで送る

椎間板ヘルニアについて | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

お問い合わせはこちら

Blog記事一覧 > 腰痛・ぎっくり腰 > 椎間板ヘルニアについて

椎間板ヘルニアについて

2016.06.09 | Category: 腰痛・ぎっくり腰

 椎間板ヘルニアという言葉を聞いた事がありますでしょうか?人口の約1パーセントが罹患していると言われています。日本の人口が約1億2千万人、すなわち120万人の人が椎間板ヘルニアという事になります。数回にわたり椎間板ヘルニアとはどのようなものか解説していきましょう。
人間の体は、約200個の骨の集まりから成り立ちますが、その中でも重要なものはやはり背骨です。
背骨は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、いくつかの骨がくっついて21つになった仙骨、1つの尾骨からなり、椎体がダルマ落としのように積み重なっています。特に頭蓋骨を支える頚椎、上半身を支える土台となる腰椎は「要」となる部分で、動きの大きい場所であると同時に最も強く重圧のかかる場所でもあります。そのため椎体と椎体の間にある椎間板も障害を起こしやすいのです。椎間板そもそも椎間板とはどういうものなのか…例えるとすれば、「あんこのつまったおもち」です。おもちの部分を「線維輪」、あんこの部分を「髄核」といいますが、この椎間板が存在していてくれるおかげで私達は体を動かしても背骨同士が衝突せずにすみ、痛みなくスムーズで複雑な動きができるのです。椎間板ヘルニア「ヘルニア」とは、「何かが本来あるべき部分からとびだした状態」という意味のラテン語で「脱出・突出」などとして使われています。何らかの原因でこの椎間板が押しつぶされておもち(線維輪)の中からあんこ(髄核)がとびだし、そばを通る末梢神経や脊髄神経を圧迫することを椎間板ヘルニアと呼びます。

原因とはどのようなものがあるでしょうか?
椎間板ヘルニアの場合「これをしたから…」というはっきりした原因はなく、また原因も1つではありません。姿勢や日常の動作、もともとの体質やうまれつきの骨の形、喫煙や加齢に加え、座ったままの姿勢や前屈姿勢で椎間板にかかる圧力が増し、それを繰り返すことで椎間板の変形が起こり、ヘルニアがひきおこされると考えられています。
症状神経を圧迫するため色々な神経症状をひきおこします。圧迫される場所により出現する症状はかわりますが、
・首、背中、後頭部、腰やお尻、足、にピリピリした神経の痛み、痺れが出る
・歩きにくい、物を持ちにくいなど
・力が入りにくい
・指をさわっても感覚がない、感覚がにぶい
・眼精疲労、耳鳴り、めまい
などなど…多様な症状があります。また、くしゃみや咳で増悪したり、体をひねったり後ろに反ると症状が出現するのも特徴です。
検査椎間板ヘルニアの検査にはMRIが用いられます。X線検査ではヘルニアが確認できないからです。さらにくわしく検査が必要な場合にはCTや脊髄造影、神経根造影などの造影検査をします。ヘルニアには無症状のものもあるため、お客さんが訴える症状と検査の結果が合致した場合に「椎間板ヘルニア」と診断されます。
施術最近では椎間板ヘルニアの多くは約1年ほどで体に吸収され自然に消滅することがわかってきました。そのため運動麻痺など症状が強い、再発をくり返す、排尿・排便障害が出る、などの場合をのぞき保存療法が選択されます。保存療法の場合コルセットの使用や鎮痛剤、筋肉弛緩剤などの投薬施術、疼痛が強い場合にはブロック注射が用いられます。しかし、とびだした髄核が吸収されてもその原因を改善しなくては再び髄核はとびだしてきてしまいます。そのために普段から椎間板にかかる負担を減らしてあげることが大切です。やはり体にゆがみが出ていたり、筋肉が過度な緊張をしていては椎間板に重圧をかけてしまいます。椎間板にかかる圧力が分散されるように体のゆがみやねじれを戻すようにしましょう。また、腰部周囲の筋力をつけ、体幹の安定性向上をはかるのも大切です。しかしせっかくトレーニングしても使った筋肉をそのまま放置してしまってはかえって負担を増やすことになってしまいます。筋の柔軟性をとり戻すために、鍼施術をおすすめしています。