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足関節捻挫 | 【九条駅徒歩1分】腰痛・肩こり・むちうち施術が評判 | えんめい鍼灸整骨院

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足関節捻挫

2018.03.14 | Category: スポーツ傷害

◆はじめに
スポーツをされている人にはつきもののケガ、それが『捻挫』です。
スポーツをされていなくても『捻挫したことがある!』という方は少なくないでしょう。
当院でも『捻挫をしました』と来院される方が多いのですが、それと同じように多いのが『昔、捻挫をしたけど放置しました』という声です。
実はこの捻挫、後々まで響くとても怖いものなのです。
今回は捻挫の中でも特に多い『足関節捻挫』をご紹介します。
捻挫に対して正しい知識をお持ちいただき、迅速に適切な施術を受けられるよう参考にしていただければ、と思います。

◆捻挫とは
捻挫とはそもそも
『骨と骨の間で起こる、急激なねじれや激しい外力による、関節包や靭帯などの軟部組織の損傷』を指します。
つまり骨周囲の柔らかい組織の損傷なので骨折や脱臼は含まれません。

◆捻挫の原因
・転倒した
・スポーツでジャンプして着地したときにひねった
・段差でつまづいた
…などなど、捻挫の原因は様々です。
スポーツ時に限らず、日常生活でも充分に起こり得ます。

足関節捻挫は足関節の構造上、足の裏を内側に足の甲を外側に向ける内返し捻挫が殆どです。
外返し捻挫は稀ですが、スキーなど足を固定されているスポーツで起きることがあります。
内返し捻挫の場合
・前距腓靭帯
・後距腓靭帯
・踵腓靭帯
という外くるぶし周囲の靭帯を損傷します。
損傷は程度によって
《第一度》靭帯を伸ばした状態
《第二度》靭帯を一部断裂した状態
《第三度》靭帯の完全断裂
に分類されています。

◆足関節捻挫の症状
損傷した靭帯やその周囲に腫脹・疼痛・熱感が出現し、時間の経過とともに皮下出血斑もあらわれます。
捻挫をした同じ方向に動かすと痛みが強くなり、体重をかけることができない、歩行困難、などがみられます。

◆足関節捻挫の施術
【RICE処置】を行いましょう。
【RICE処置】とは
Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
の頭文字をとったものです。

まずは運動を止め安静にします。体の中では捻挫直後から修復作業が始まっています。運動をし続けることで、修復の妨げになったり捻挫を更に重度なものにしてしまうかもしれません。
回復を早めるためにも安静を心がけましょう。

続いて患部の冷却をします。
冷やすことで腫れや痛みを最小限に抑えることができます。
冷却には氷水が最適ですが、用意できない場合は保冷剤などで代用します。
痛みの感覚が鈍くなるまでしっかりと冷やしましょう。

その後、患部の圧迫をします。
弾性包帯やテーピングを使います。
適度に患部を圧迫することで腫れや炎症を抑えます。このとき、圧迫が強すぎると神経や血流障害を起こしますので注意しましょう。もし痺れや触っても感覚が鈍いなど、異常を感じたらすぐに中止します。

そして、患部を心臓より高い位置に持ち上げることで、重力を利用し腫れや炎症をより抑えることができます。

これらの処置を15分~20分行います。
そして、30分ほど時間を空けた後に再びRICE処置を行います。
受傷後~72時間は特に炎症が強くなるタイミング《炎症期》なので、この間はRICE処置を繰り返します。

《固定》
RICE処置後は固定をしましょう。
靭帯は一度伸びてしまうと、完全な元の状態には回復せず伸びたゴムのようになってしまいます。
これでは靭帯本来の役目である関節の安定性は損なわれてしまいます。
関節の安定性が低下すると、再び捻挫をしてしまったり関節に負担がかかり変形が起こることがあります。
ですので、固定をすることは、再発を防ぎ早期回復を促し予後を良くするために大切なことなのです。

※注意点※
捻挫直後は『それが捻挫なのか、骨折なのか』判断が難しい場合があります。
捻挫であっても腫脹が顕著に出ることもありますし、骨折していてもさほど腫脹が出ないこともあります。
また、受傷直後は骨折線がレントゲンに映らないことあります。
まずはRICE処置・固定を行い、2~3日経過しても症状が改善しないようであればレントゲン検査をオススメします。

捻挫はキチンとその時に施術しておかないと、関節自体に負担をかけてしまうばかりか、痛みが長期に渡る可能性もある、身近で怖い疾患です。
『過去にした捻挫が冬になると痛む』という声をよく聞きます。
そのような時間の経過した痛みにはお灸施術がよく効きます。
心当たりのある方は、ぜひ当院までご相談ください。